お客さんから頂いた嬉しいお手紙

現代ではメールやラインが当たり前でお手紙を貰う事ってめっきりなくなったよね。でも、風俗エステで働いている時に、たま～にお手紙を貰ったことあったんだよね。

お客さんから風俗嬢へのメッセージって、デートに誘われたり熱い告白をされたり、一方的に連絡先を載せてきて連絡しなかったらもう来なくなったりとかすることの方が多いから、お手紙を貰うと実はちょっと警戒しちゃいます……。

はっきり言って「え？私に？嬉しい～後でゆっくり読ませて貰うね☆」と言いながら内心「げっ！」と思ってた(笑)

でもそんな中で本当に心温まったお手紙を貰ったことがあったんです。

ざっくりどんな内容かお話しすると、「いつも笑顔で愚痴やいろんな話を聞いてくれてありがとう」、「癒されてます」、「来月も指名するから辞めないで続けて欲しい」って内容でした。

風俗エステってデリヘルと比べると「癒されたい」ってお客さんの割合が多い気がするけど、でもやっぱり風俗は風俗。結局はヌきたいから来てる。

マッサージが上手な子より、こっそり過剰サービスしたりしてる子の方が指名が多かったりする現実の中で告白とか口説きとかじゃなくて、ただ感謝の気持ちだけの手紙なんてこの時初めて貰ったんだよね。

風俗エステだけど、ヌキとかじゃなくて性格とか人格を認めて貰えたような気持ちになれた。一生懸命やってる事が報われたような感じ。

エステに限らず、その他の風俗でも労いの手紙を貰えたら凄く嬉しくなると思うな。

良客本指名さんは口に出さないだけで皆さん同じような気持ちでいてくれるのかもしれないけれど、言葉にして伝えてくれるって本当に嬉しいし、明日への活力になったよね！

感謝の手紙は嬉しい

お手紙って、便箋とペンを用意して自分の手で書くでしょ？だからLINEとかより嬉しさが違うんだよね。それに、男の人ってあんまり手紙なんか書くイメージないんだよね。だからなおさら嬉しい。

あ、もちろん貰って嬉しいのは感謝の手紙だけね(笑)さっきも言いったけど、一方的な連絡先の押し付けや熱い告白を手紙でされても本音は……。うざい！きもい！迷惑！だから。

ただ、感謝のお手紙は嬉しいって言ったけど……。お手紙貰うと嬉しいけどね、もしコレを見てオキニに手紙を書いてみようかと考えている人がいたらちょっと待って。

まず気を付けて欲しい事として、あまりにも字が汚いとかだとがっかりしちゃいそう。あとは、感謝といっても内容が重いと辛くなるかも。だから無理に手紙を書こうと思わなくていい。

手紙なんか書かなくったて風俗嬢に感謝を伝える方法ってとても簡単。

「気持ち良かったよ。いつもありがとう。また来るね」と言って本当にまた指名してくれる。これだけでOKなの。ありがとうの一言が、今日の明日の力になります。

連絡先を押し付けてくるお客さん

連絡先を聞いても教えてくれない、だから自分の連絡先を書いた紙をエステ嬢に渡す……って方法をとる人がたまにいるんだよね。

初めの頃はスルーしてたけど、聞かれる事も増えていって、ナンバー入りしたこともあってお仕事用のスマホを持つことにした。

本来私がいたお店って連絡先の交換は禁止だったんだけど、そういっても断る労力が半端無くて店長に相談。格安スマホをお店用に持って、ここでのやりとりはお店の人も見る可能性があるという事を伝えた上でOKなら交換する、もちろん裏引き・店外などは絶対にしない(したくもないし)とか幾つかのの約束をきっちりしてから持ったよ。

それで、はっきりと「仕事用です」と伝えてそれでも良いと言ってくれた本指名客とだけ連絡先を交換するようになったかな。

ちなみに休みの日はスマホの電源切ってます。って伝えてた。まぁ、怒る人もいたんだけどね。

「そんなことを聞いているんじゃない、プライベートの連絡先を教えてって言ってるの！」とか、「それ、教えてないのと同じじゃん」とか、「知ったからって変なコトするようなヤツだと思ってるの！？」とか。

う、うぜーーーー！！(笑)いや、そもそも教えられない規則なんだよぉ……。

でも、頑なに断るよりも言い回しが簡単になったので少し気は楽になったかな。このスタンスを貫く事でイイお客さんだけが残って、精神的負担はかなり減った！

仕事とプライベートは風俗嬢だからこそきっちり分けたいんだよね。だって、私の体は1つだけしかないから、休みの仕事以外の時間にお客さんと連絡を取り合ってたら私の時間がなくなっちゃう。お店用にしているスマホでだって、本当に連絡取りたいお客さんなら連絡取るくらいにしてる。

営業メールはいらないって言うなら、こちらは仕事に関係ないメっセージはいらないって言いたい！私の時間を大切に思ってくれないお客さんにプライベートの時間を割く気にもなれないからね。

仲良くなりたいと思ってくれるなら、まずは押し付けるじゃなくて、連絡先を聞きたくなるお客さんになって欲しいなって思うよ！