脅されたら泣き寝入りしかない？そんなことはない！

もう辞めたいのにお店が辞めさせてくれない……こういう悩みを抱える風俗嬢って少なくないんだよね。

ほとんどのお店ではきちんと辞めることができるんだけど、悪質な風俗店では「1カ月前にお店に伝えていればいつでも辞められる」などの謳い文句を掲げているにもかかわらず、何かとイチャモンをつけられて辞めさせないなんてこともある。

いざ辞めようとすると契約違反だなんだと言って罰金を払わせようとしたり、悪質なケースでは家族にバラすとか言ったりして、様々な方法で脅しをかけてくる事があったりする。

そうなってくると風俗嬢側は怖くなって、お店に従わざるを得なくなっちゃうんだよね。ちょっと脅される側の気持ちになってみてよ？恐怖しかないから(笑)でもじつは、適切な対処をとれば、問題なくその風俗店を辞めることも出来るんだよね。

今回は、お客さんがあんまり知ることのない風俗店の裏側と風俗嬢の悩みについて話していくよ！

契約書を書かされて不安

脅しを受け、お店を辞めたくても辞められない風俗嬢の中には「入店時に契約書にサインをしてしまった」ことが理由になっている場合もあるんだよね。

契約書にサインをしてしまったのは自分で、しっかり内容を確認していなかったということで、自分に非があるように感じて反論できなくなってしまったり、契約書を盾に取られ「警察に言っても無駄だ」などと脅されたり……

でも実はこれ、契約書が不当、あるいは労働基準法に反しているもので警察に行かれると困るから風俗嬢を脅しているだけなんだよね。

こういう悪質な風俗店は、大概他にも悪どいことをしているものだから、警察に目をつけられると厄介になる。だからこういう時は勇気をもって警察に相談するのが正解！私だったら場合は生活安全課に相談するのが一番だと思うな。

警察に行くことで家族に風俗店で働いていたことがバレる心配をする風俗嬢もいるけど、成人している場合は家族に連絡がいくことはないから安心して！っていう豆知識を一つ。

もし警察に相談して「民事不介入」と言われ取り合ってもらえなかった場合は、弁護士に相談！風俗のトラブルに強い弁護士事務所もあって、真剣に慎重に対応してくれるんだ。風俗嬢にやさしい世の中で嬉しい。

これは風俗嬢に限った話ではないけど、警察や弁護士に相談する場合は、脅しのメールの履歴や録音データなどの証拠があると便利だよ。口頭だけだと、言った言わないの水掛け論になる可能性もあるからね。

私はそこまで酷いお店で働いたことがないからこの知識が役に立ったことはないんだけど(役に立つことがなくてよかった)、万が一のためにちょっとでも怪しい雰囲気があったら証拠を集める気概があったし、もし実際に脅されたら相手や内容を出来る限り覚えておこうと思ってる(笑)

ただ、大概は警察や弁護士が電話をかけた時点でお店側は諦めるものだからもしこれを見てる現役風俗嬢の子がいたら覚えておいてね！

知っておくと強みになる法律

そもそも、辞めようとしたところ、家族や学校にバラすなどと脅されたりした場合って、刑法の脅迫罪が成立する可能性があるからね！あとは、強制的に働かせた場合も労働基準法違反や強要罪に当てはまるから、逆にお店側を脅すつもりで提示してみるのも手だと思ってる。

ちなみに辞めることができても、執拗な嫌がらせを受ける場合もあるって聞いたことがあるから、そんな時はやっぱり、伝家の宝刀警察か弁護士に頼ろう。

まとめ

そもそもなぜ辞めさせてくれないのかというと、まぁズバリ、売り上げが下がるから。

こういった悪質な脅しは、働いている風俗嬢の少ない中小規模の風俗店に多くって、人手不足がさらに苦しくなるのも、人気の風俗嬢が辞めてしまうのも大変な死活問題になりえるからそういうことをしちゃうんだよね。(だから多くの風俗嬢が働いている大規模な風俗店ではこのようなトラブルはほぼ発生しないよ)

風俗の界隈にトラブルは日常茶飯事のようなものだから、自分がトラブルに巻き込まれたときに対応できるような知識を身に付けておいて損はないって思ってる。

とはいえ、このような悪質な風俗店だと判明した場合は、早々にそのお店を離れるのが一番！お客さんとしても、お気に入りの女の子がそんな目に遭ってたら早くほかのお店に言ってほしいって思うよね。

風俗界隈の治安が天国くらい良くなるといいなっておもうゆうなでした！