そもそもエッチが好きじゃないと風俗嬢にならない

風俗嬢にとって、風俗って確かにお仕事です。だけど、エッチが大嫌いで触れたり触れられたりするのが嫌で男も大嫌いで・・・みたいな子は、そもそも風俗嬢になりません。

誰でも、絶っ対やりたくない仕事ってあるよね？お給料高くてもやりたくない仕事ってあると思う。

風俗嬢ってバイト感覚で働き始める子が多いけど、何でそんな気軽に飛び込めるかっていったら、「楽して(気持ち良い思いして)高いお給料もらえる」と思ってるから。

実際、仕事内容がそのまま「楽だ」って思える子は働き続けられるし、逆に「こんな大変なんて知らなかった！」って思う子はすぐにやめる。

結局、エッチなことが好きか好きじゃないかで風俗嬢が務まるか務まらないかが決まるから、風俗嬢してる子のほとんどは少なからずエッチなことが好きと言えると思う。

エロイ話は盛り上がるからお互いに助かる

風俗での会話って、何が一番困るかっていうと「だんまり」なんだよね。つまり沈黙。風俗嬢のみんながみんなトーク能力が高いわけじゃないし、クールなお客さんだったりすると一人じゃ会話が続かない！って時もある。

初めて指名したり指名無しのフリーだったりすると、初めましてのままプレイってことになる。お見合いみたいに自己紹介し合うこともないし(笑)ここから意気投合して一気に盛り上がる！ってのは難しいんだよね。

そこで登場する万能ツールが「エロイ話」ってわけ。お客さんも風俗嬢も、相手の趣味にはそこまで興味なくても、性癖とかどんなプレイが好きなのか、どこが感じるかっていうのはかなり興味がある。

風俗嬢も、せっかく責めてあげるなら感じないところより感じるところをピンポイントでやってあげたいし、会話自体も盛り上がるけどプレイにも繋がって一石二鳥なんだよね。

女が知らない男性ならではのエロイ話は大好物

同じエロイ話って言っても、女が友達としている話や自分で妄想していることと、男が思うエロイ話は全然別物。男性が風俗嬢の本音を知りたがるように、風俗嬢もできればお客さんの本音を知りたいと思ってる。

特に風俗では、男性がどういう性癖か、どういう遊びがしたいか明白に分かったほうが風俗嬢もサービスしやすい。でも、別にサービスのためだけってわけじゃないよ。風俗嬢ってエロ話普通に好きだから、女じゃ分からない男の性事情とか聞くの好きなんだよね。

私が個人的に好きだったのは「男はこうすると弱い！」って話題。本当にソコ責めると、男の人から変な声とか喘ぎ声みたいなのが出たりして、こっちも面白くなってめっちゃ盛り上がる(笑)

風俗なんだから、女の子は下ネタとか引かないかな？とか考えないで盛り上げるネタとして使うくらいがちょうどいいよ。

エロイ話でも自慢話・オラオラ系はＮＧ

風俗での時間は、エロイ話をしながらプレイしたりするとすっごい盛り上がるんだけど、同じエロ話でも風俗嬢が全然楽しくないことがある。

先に言っとくと男性はお客さんだし好きなコト喋って良いんだよ。だけどこういうこと喋ると少なくとも女の子はイマイチな気分になるよ、っていう感じ。

それは、過去の女とか別の風俗嬢にモテた自慢とか、経験人数の多さ自慢の話。本音を暴露すると・・・全然興味ないよね(笑)逆に経験の多さを知ると、女の子はこの人病気とか大丈夫？頭も大丈夫？って不安になるからね。

これから一緒に楽しく遊ぶためのエロ話なら大歓迎だしワクワクもするけど、ただ女の子を不安や不快にさせる下ネタを話しちゃうくらいだったら、会話少なめのゆっくりプレイのほうが全然マシだよね。

プレイ中にエロイ話をするともっと盛り上がる！

服の脱がせ合いっこだったり、シャワーでの洗いっこだったり、ベッドに入るまでの間は一番気分を盛り上げるために大切な時間。

でも、ベッド前のトークだけでお客さんの性癖とかしてほしいことを全部見抜けるわけじゃない。だから、本当に大切なのは、プレイ中の会話だと思う。

もちろん女の子も頑張ってプレイでも会話でも責めてみるけど、やっぱりエッチでリードし慣れているのは男性の方。

プレイ中に「裏筋をもっと舐めてくれたら気持ちいいな」とか「素股が好きなんだけど、女の子も感じるの？」とか積極的に教えてくれたり質問してくれたりすると、責めやすくなるしこっちももっとやってやろう！って気合が入る。

日常会話だとプレイ中に喋ってたらおかしいけど、エロ話ならむしろプレイの方向性が定まるからお互いに満足できるんだよね。